複合暁斗「金」へ調整順調　ノルディックスキー世界選手権

五輪に続くメダルへ意欲を燃やす複合の渡部暁斗

　ノルディックスキーの世界選手権は１８日、スウェーデンのファルンで開会式が行われた。１９日は複合で個人ノーマルヒル（２０日）に向けた公式練習があり、渡部暁斗（北野建設）が飛躍の調整。好飛躍をそろえ「今、自分のできるジャンプはできている」と笑った。

　複合日本勢は個人で最後に表彰台に立ったのは９９年３位の荻原健司。前回大会は出場４戦中３戦で４位となり「４位じゃなきゃいいかな」と笑いながらも「金メダルを獲るつもりでいる」と訴えた。