藤原昨年の雪辱へ「自分の走りをすれば」 東京マラソン会見

[ 2015年2月20日 18:55 ]

東京マラソンの記者会見でポーズをとる松村康平(右から3人目)ら

 22日の東京マラソンに出場する有力選手が20日、東京都内で記者会見し、世界選手権(8月・北京)代表選考会を兼ねた男子で前回日本勢最高の8位に入った松村康平(三菱重工長崎)が「徐々に周りの期待は大きくなっている。しっかり挑戦したい」と意気込んだ。

 2012年ロンドン五輪代表の藤原新(ミキハウス)は「自分の走りをすれば表彰台に食い込める」と76位だった昨年の雪辱を期した。2度目のマラソンとなる佐藤悠基(日清食品グループ)は「実績はまだないが、出るからには負けたくない」と気合十分だった。

 ロンドン五輪の男女王者が顔をそろえた。男子のスティーブン・キプロティク(ウガンダ)は「うまく練習できて状態はいい」と笑い、女子のティキ・ゲラナ(エチオピア)は「大会記録更新に挑みたい」と話した。

 男子で2時間4分15秒の記録を持つジョフリー・ムタイ(ケニア)や小林光二(SUBARU)、服部勇馬(東洋大)の欠場も発表された。

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2015年2月20日のニュース