松山1打及ばず無念予選落ち パット苦戦「大事なところで」

[ 2015年2月8日 05:30 ]

3番ショートホール、ティーショットを放つ松山(AP)

USPGAツアー ファーマーズ・インシュランス・オープン第2日

(2月6日 米カリフォルニア州ラホヤ トーリーパインズGC北コース=7052ヤード、同南コース=7698ヤード、ともにパー72)
 第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われ、松山英樹(22=LEXUS)と石川遼(23=CASIO)はともに通算イーブンパー、144の75位で1打及ばず予選落ちした。95位から出た松山は南コースを1イーグル、2バーディー、3ボギーの71で回ったが、今季初の予選落ち。68位から出た石川遼(23=CASIO)は北コースで4バーディー、4ボギーの72だった。ハリス・イングリッシュ(25=米国)が通算10アンダーで首位に立った。

 最終18番パー5。松山は池越えの残り267ヤードを果敢に攻め、15メートルに2オンさせた。しかし、イーグルトライは2メートルショートで、バーディーパットはカップを通過。初日は34パット、2日目は31パットで昨年8月のウィンダム選手権以来の予選落ちに「大事なところでうまく打てなかった」と不調のパットを悔やんだ。

 前週は優勝争いに加わり1打差2位。1月の現代自動車チャンピオンズ大会も3位に入ったが、翌週のソニー・オープンはショットの不調で最終ラウンドに進めなかった。「(優勝争いの)最終日にいいプレーができていないから、次の週に崩れてしまう」と調子の維持が今の課題だ。

 次戦は19日開幕のノーザントラスト・オープン。「パットを練習しなくてはいけないし、やることはたくさんある」と気持ちを切り替えた。

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