帝京大イラウア“故郷の英雄”討つ!夢実現へ絶好のアピール

[ 2015年2月8日 05:30 ]

8日の日本選手権1回戦のNEC戦に向け、ジャージー授与式を行った帝京大ラグビー部。中央がフランカーのイラウア(3年)

 「故郷」の英雄に勝って名を上げる!8日のラグビー日本選手権1回戦(秩父宮など)でNECと対戦する大学選手権6連覇の帝京大が、東京都日野市のグラウンドで最終調整。左フランカー(6番)で先発するイラウア(3年)は「僕にとって凄いチャンス。ベストを尽くしたい」と話した。

 岩出雅之監督も「中心選手」と相手のキーマンに挙げるのが、トンガ代表主将のNo・8ラトゥ。ニュージーランド出身ながら、両親がトンガ出身のイラウアにとっては少年時代からの憧れの選手で「子供のころからプレーを見てきた」と初対戦に心を躍らせた。注目の一戦は自身にとっても絶好のアピール機会。「来年はトップリーグに入って、将来は日本代表になりたい」と打倒トップリーグとともに、ジャパニーズドリームの序章にしてみせる。

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2015年2月8日のニュース