帝京大がNEC下す金星、TL勢から勝利は06年早大以来

[ 2015年2月8日 16:01 ]

<帝京大・NEC>後半ロスタイム、NECのペナルティーで勝利を確信し、ガッツポーズする帝京大・流主将(中央)

 ラグビーの日本選手権は8日、東京・秩父宮ラグビー場などで1回戦4試合が行われ、大学選手権6連覇中の帝京大が、NECを31―25で破る大金星を挙げた。大学チームによるトップリーグチームからの白星は、06年2月に早大がトヨタ自動車を28―24で破って以来の快挙となった。

 前半は両チーム2トライずつを奪い、17―17で折り返し。帝京大は後半20分にSO松田(2年)がPGを決めて初めてリードを奪うと、再び同点となった同27分にも松田のPGでリード。さらに8分後の35分に、WTB尾崎(1年)がトライを奪ってリードを広げた。

 帝京大は15日の準々決勝で東芝と対戦する。

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