複合は三ケ田が初優勝、金メダリストの父と親子2代で高校王者

[ 2015年2月8日 17:18 ]

複合で優勝し、父の礼一氏(右)とポーズをとる三ケ田泰良

 全国高校スキー大会第3日は8日、秋田県鹿角市の花輪スキー場で行われ、ノルディック複合は三ケ田泰良(岩手・盛岡中央)が初優勝した。青森・東奥義塾時代に第33回大会を制し、1992年アルベールビル冬季五輪複合団体で金メダルを獲得した父の礼一氏と親子2代での高校王者となった。

 三ケ田は前半飛躍(HS86メートル、K点78メートル)で10位と出遅れたが、トップと56秒差で臨んだ後半距離(10キロ)で逆転した。

 アルペン男子大回転は1年生の小山陽平(北海道・双葉)が1回目の2位から逆転、合計タイム2分16秒19で勝った。

 距離の女子5キロフリーは1年生の小林千佳(長野・飯山)が12分34秒6で制した。

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2015年2月8日のニュース