日本代表合宿スタート エディーHCが復帰後初指導

[ 2014年4月7日 19:28 ]

ラグビー日本代表合宿で、選手に指示を出すジョーンズ代表ヘッドコーチ(右から2人目)

 ラグビーの日本代表は7日、2015年ワールドカップ(W杯)出場権を懸けたアジア5カ国対抗(5月)に向けて長野県上田市の菅平高原で合宿をスタートさせた。脳梗塞から復帰後、初の指導に携わるエディー・ジョーンズ代表ヘッドコーチは「選手の姿勢はすごくいい。世界トップ10入りできるような練習をしたい」と意気込みを語った。

 ミーティングでは、素早い動きを生かしたスタイルの構築を確認。初練習は予定より30分以上早く始め、強い当たりを交えながらの激しいメニューとなった。新たなリーダー役として期待されるリーチ・マイケル(東芝)は「年齢的にも自分が引っ張らないといけない。W杯で日本のラグビーをアピールできるようにしたい」と決意した。

 アジア5カ国対抗6連覇中の日本は、今回フィリピン、スリランカ、韓国、香港と対戦し、優勝すれば8大会連続でのW杯出場が決まる。

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2014年4月7日のニュース