貴乃花親方 企業に相撲アピール「地域振興の一つの道かと思う」

[ 2014年4月7日 11:15 ]

ちびっ子力士の公開稽古を見ながら、解説を行う貴乃花親方

 日本相撲協会の総合企画部長に就任した貴乃花親方(元横綱、スポニチ本紙評論家)が、千葉市内のショッピングモールが主催したイベント「どすこい!大相撲」に参加した。

 貴乃花部屋の力士とともに、5歳から高校生まで約20人のまわしをつけた子供たちに稽古をつけ、集まった多くのファンに相撲の魅力をアピール。同部長就任後、初のイベントとなったこともあり「(商業施設など)ツールを持っている人たちにどうやって(協会員が)呼んでもらえるか、呼んでもらうにはどうすればいいか。企業の人たちに(相撲を)理解してもらうのが地域振興の一つの道かと思う」と話した。また、新たなファン開拓に向け「相撲を見たことがない人が多い。面白いと実感が湧いてくれば、変わってくると思う」と話していた。

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2014年4月7日のニュース