森田・山下組が結成2年目初V 全日本女子選抜ソフトテニス大会

[ 2014年4月7日 05:30 ]

ダブルスで初優勝を飾った山下(左)と森田

スポニチ主催 第59回全日本女子選抜ソフトテニス大会

(4月6日 東京・国立代々木競技場第1体育館)
 最終日は予選リーグを勝ち抜いたダブルス16組、シングルス4選手の決勝トーナメントが行われ、ダブルスはペア結成2年目の森田奈緒・山下ひかる(ヨネックス)組が、シングルスは初出場の大庭彩加(NTT西日本広島)がともに初優勝を飾った。

 勝利の瞬間、森田と山下は抱き合って健闘を称え合った。第1ゲームこそ落としたものの、その後は立て直して5ゲームを連取。前後左右へ打ち分けて相手を揺さぶるなど反撃を許さなかった。後輩の森田は「山下さんが駆け引きや難しいボールも処理してくれたのでコートに入れておけば助けてくれると思った」と先輩を信頼。山下は「優勝は素直にうれしい。体力面など課題も見つかったのでよかった」と先を見据えていた。

 ▼シングルス優勝・大庭彩加 きのう(予選リーグ)は勝ちを意識しすぎて内容がなかったので、優勝できてホッとした。今までは打ち合いのシングルスだったが、また違うスタイルのテニスを見せたかった。それが結果につながってよかった。

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2014年4月7日のニュース