13歳ペア、美宇&美誠が2週連続V スペインOP制した

[ 2014年4月7日 05:30 ]

 13歳ペアが偉業を達成した。卓球のスペイン・オープンが6日、スペインのアルメリアで行われ、女子ダブルス決勝でともに13歳の平野美宇(エリートアカデミー)、伊藤美誠(スターツ)組が3―2でオーストリアとチェコの選手のペアを下し、ワールドツアー最年少制覇を遂げたドイツ・オープンに続く2週連続優勝を果たした。

 最終ゲームまでもつれ込み、最後は4度目のチャンピオンシップポイントを伊藤が決め勝利。相手ペアのリュウ・ジャーは世界ランク10位、バチェノフスカも同47位と平野の49位、伊藤の63位を上回る。最年少優勝からわずか1週間、実力が本物であることを証明する2連勝となった。女子シングルス決勝で2冠を狙った平野は13年欧州選手権覇者の李芬(スウェーデン)に1―4で敗れ、同種目最年少優勝記録更新を逃した。

続きを表示

2014年4月7日のニュース