13歳平野は2冠ならず スペイン・オープン

[ 2014年4月7日 09:10 ]

卓球のスペイン・オープンでシングルス準優勝の平野(日本卓球協会提供)

 卓球のスペイン・オープン最終日は6日、スペインのアルメリアで行われ、女子シングルスはワールドツアー史上最年少で決勝に進出した13歳の平野美宇(エリートアカデミー)がスウェーデン選手に1―4で敗れ、同い年の伊藤美誠(スターツ)とのペアで2週連続優勝を果たしたダブルスと合わせた2冠達成はならなかった。

 男子シングルス決勝では森薗政崇(明大)が英国選手に2―4で屈し、準優勝だった。

 ▼平野美宇の話 シングルスは目標より上に行けて、強い選手に勝てて良かった。(ダブルスは)ドイツとスペインで優勝できたのですごくうれしい。

 ▼伊藤美誠の話 (ドイツとスペインで)2連勝できたのがうれしい。これからも(平野と)組んだ時には優勝を目指して頑張りたい。

 ▼森薗政崇の話 決勝で負けたのが悔しいが、格上に勝つこともでき、得るものが多かった。2020年東京五輪を目指して、一つ一つの大会を頑張っていきたい。(共同)

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