長島3位、加藤5位 Sスケート500m1本目

[ 2014年2月10日 23:16 ]

ソチ冬季五輪のスピードスケート男子500メートル1回目で滑走する長島圭一郎

ソチ五輪 スピードスケート男子500メートル決勝

(2月10日)
 ソチ五輪は10日、スピードスケートの男子500メートルが行われ、前回バンクーバー五輪で銀メダルの長島圭一郎(31)と銅メダルの加藤条治(29)=ともに日本電産サンキョー=が登場。1本目を終え、加藤が34秒96で5位、長島が34秒79で3位となり、今五輪日本勢初のメダルへ、2本目へ期待がふくらんだ。

 3度目の五輪となる、トリノ五輪4位だった及川佑(大和ハウス)は16組で登場。35秒24で17位だった。

 1本目で加藤はインスタートで、バンクーバーで金メダルを獲得したモ・テムボ(韓国)と、長島はアウトスタートでミヘル・ムルダー(オランダ)と同走。今村俊明コーチは「悪くない」と語っていた。

 全20組の中で18組に登場した加藤は、スタートがやや遅れたが、何とか盛り返しモ・テムボに続いてゴールした。

 続く19組で長島が滑り、カーブワークもよく、優勝候補のミヘル・ムルダーと互角のレースを展開した。

 1本目を終え、首位は34秒59スメーケンス、2位は34秒63のミヘル・ムルダーとオランダ勢が占めた。4位にはモ・テムボが34秒84でつけている。

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