ソチ五輪開会式　再放送が２０％迫る高視聴率、ジャンプは３・５％

開会式で行進する日本の主将・葛西

　ビデオリサーチは１０日、週末に放送されたソチ五輪中継の視聴率を発表し、８日未明に３時間にわたってＮＨＫ総合で生中継された開会式（８日前１・００）が平均視聴率１３・６％だったことがわかった。前回のバンクーバー五輪の開会式は２５・４％（前１０・５５）を獲得しており、これには及ばなかった。

　開会式は翌朝も録画で放送。ＮＨＫ総合では、８時４５分からニュースを３度挟み、合計２時間２９分で放送し、平均１９・８％。日本テレビでは、午前７時半から１時間４５分で放送し、こちらは１１・９％だった。

　そのほか、５大会連続出場の上村愛子（３４＝北野建設）が４位に入賞したフリースタイルスキー女子モーグルの決勝は７・３％（ＮＨＫ総合、９日前３・００）。角野友基（１７＝日産Ｘ―ＴＲＡＩＬ）が８位入賞を果たしたスノーボード男子スロープスタイル決勝は１９・８％（ＴＢＳ、後５・３０）。フィギュアスケートの新種目・団体戦で町田樹（２３＝関大）が３位となった男子フリーは１２・７％（ＮＨＫ総合、９日後１１・５５）、鈴木明子（２８＝邦和スポーツランド）が４位となった同女子は１０・７％（ＮＨＫ総合、１０日前１・００）。葛西紀明（４１＝土屋ホーム）が８位に入賞したジャンプ決勝・男子ノーマルヒルは３・５％だった（１０日前３・１５）だった。