高御堂は失格 坂爪、坂下も敗退 Sトラック男子1500

[ 2014年2月10日 19:15 ]

男子1500メートル予選に出場した高御堂雄三(中央)

 ソチ五輪第4日の10日、スピードスケート・ショートトラックの競技が始まり、男子1500メートルに高御堂雄三(26)=トヨタ自動車=、坂爪亮介(23)=タカショー=、坂下里士(24)=トヨタ自動車=が出場。予選で各組3位以内に入れば準決勝に進む。

 予選1組で滑った高御堂は3番目でゴールしたが、妨害の反則を取られ失格に。3組の坂爪は4位でフィニッシュ。初の五輪出場、6組・坂下も6位に終わり、3人とも予選敗退となった。

 高御堂は「自分の中ではラインを確保していたのでセーフと思っていたが、失格を取られてしまった。しようがない。1000メートルに向けて気持ちを切り替えるしかない」とコメント。坂下は「失格してもいいから前で滑るレースをしたかったが、1500メートルが得意な人たちが集まっているので無理だった。得意の500メートルはしっかり自分の滑りをしたい」と話した。

 また、坂爪は「スピードが上がった時に、対応できなかった。前の選手に離される展開は世界大会の予選では経験したことがなかった。もっと戦えると思っていた」と予想外の展開だったようだ。

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