葛西、ノーマルヒルは8位 日本メダル1号ならず

[ 2014年2月10日 04:25 ]

男子ノーマルヒル決勝、葛西紀明の1回目

 ソチ五輪第3日(9日)、男子個人ノーマルヒル(HS106メートル、K点95メートル)決勝が行われ、“レジェンド”葛西紀明(41=土屋ホーム)が日本勢最高の8位に入った。優勝はカミル・ストッフ(ポーランド)だった。

 葛西は1本目、101・5メートルの131・2点をマーク。トップのカミル・ストッフとは10・8点差、メダル圏内となる3位のペテル・プレヴツ(スロベニア)とは、わずか3・6点差の8位で2本目に進んだ。

 逆転へ勝負の2本目。葛西は100メートルを跳び、トータル255・2点。この時点で2位となり、残り7人の結果を待ったが、上位陣が確実に得点を伸ばした。

 日本勢最年少の清水礼留飛(20=雪印メグミルク)は18位。渡瀬雄太(31=雪印メグミルク)は21位。竹内択(26=北野建設)は24位に終わった。

 今季W杯個人総合首位のカミル・ストッホ(ポーランド)が1回目に最長不倒の105・5メートルを飛び、2回目も103・5メートルをマークして278・0点で金メダルを獲得。

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2014年2月10日のニュース