今井勝負にこだわる「僕自身のマラソン確立したい」

[ 2014年2月2日 05:30 ]

リオ五輪への第一歩にしたいと意気込む今井

 スポニチ後援「別府大分毎日マラソン」は2日、大分市・高崎山うみたまご前をスタートし、大分市営陸上競技場をゴールとするコースで行われる。大分市内で大会前日の記者会見が開かれ、招待選手の今井正人(29=トヨタ自動車九州)が「あしたは勝負に一番重点を置きたい」と意気込んだ。

 マラソンでは終盤に失速を繰り返してきたものの、昨年11月のニューヨークシティー・マラソンでは6位に入り、11位の川内優輝らに競り勝って自信をつけた。昨年8月の世界選手権日本代表の前田和浩(九電工)らが今回のライバルとなるが、順大時代に箱根駅伝で活躍した“山の神”は「リオ五輪へ向かい、僕自身のマラソンを確立したい」と、マラソンで成長した姿を見せることを誓った。

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2014年2月2日のニュース