高梨沙羅、サラに並ぶシーズン最多9勝目!逆転で3戦ぶりV

[ 2014年2月2日 00:36 ]

今季9勝目を挙げ笑顔の高梨沙羅

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は1日、オーストリアのヒンツェンバッハで個人第12戦(HS94メートル、K点85メートル)が行われ、ソチ五輪代表の高梨沙羅(クラレ)は1回目87メートル、2回目90メートルの計231・7点で優勝。今季9勝目を挙げ、2011~12年にサラ・ヘンドリクソン(米国)がマークしたW杯の女子シーズン最多記録に並んだ。

 1回目は87メートルで、マヤ・ブティッチ(スロベニア)に次ぐ2位だったが、2回目に90メートルまで飛距離を伸ばして逆転。五輪での金メダル獲得に向けて弾みをつけた。

 伊藤有希(土屋ホーム)が213・8点で5位に入り、岩渕香里(松本大)は16位、茂野美咲(CHINTAI)は22位、渡瀬あゆみ(アインファーマシーズ)は27位だった。山田優梨菜(長野・白馬高)は2回目に進めなかった。

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