沙羅また逆転V!荻原健司に並び、スキーW杯日本勢最多19勝目

[ 2014年2月2日 23:39 ]

W杯ジャンプ女子第13戦で優勝し、女子シーズン単独最多の10勝目を挙げた高梨沙羅

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は2日、オーストリアのヒンツェンバッハで個人第13戦(HS94メートル、K点85メートル)が行われ、ソチ五輪代表の高梨沙羅(17=クラレ)は1回目88・5メートル、2回目92・5メートルの計245・2点で優勝。W杯女子のシーズン単独最多となる10勝目を挙げた。

 高梨は1回目はダニエラ・イラシュコ(オーストリア)に次ぐ2位だったが、2回目で最長不倒を飛んで、前日の第12戦に続く逆転優勝。これで通算19勝目となり、複合の荻原健司と並んでスキーの日本勢最多勝利となった。

 ソチ五輪代表の伊藤有希(土屋ホーム)は6位、岩渕香里(松本大)は20位。渡瀬あゆみ(アインファーマシーズ)は22位、茂野美咲(CHINTAI)は25位で、山田優梨菜(白馬高)は2回目に進めなかった。

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