ヤマハ、強攻策が裏目…清宮監督「負けはしたけど、次につながる」

トップリーグ第２ステージ最終節第１日 サントリー２２―１９ヤマハ発動機

（1月18日 秩父宮）
　後半だけで３トライを挙げ、３５分に同点に追い付いたヤマハ発動機は強攻策が裏目に出た。試合終了間際に、ボーナス勝ち点１が得られるチーム４トライ目を狙った曽我部のキックパスがつながらず、逆にＰＧを決められて悔しい敗戦となった。

　１試合を残す神戸製鋼と勝ち点１９で並び、プレーオフ進出の可能性は残ったが、引き分けなら勝ち点２を得て現時点では上回ることができた。だが、清宮監督は「引き分けも（勝ち点）４点の勝ちもいらない。負けはしたけど、次につながる」と収穫を強調していた。