錦織 3年連続ベスト16進出!次はナダルと対戦

[ 2014年1月18日 19:24 ]

男子シングルス3回戦 第1セットを取って拳を握る錦織圭

 テニスの全豪オープン第6日は18日、メルボルンで行われ、男子シングルス3回戦で第16シードの錦織圭(24=日清食品)は予選勝ち上がりの世界ランキング91位のドナルド・ヤング(24=米国)を7―5、6―1、6―0のストレートで下し、3年連続でベスト16進出を決めた。

 錦織は1、2回戦の40度を超える酷暑とは一転、気温20度を切る涼しさの中、攻撃的なサウスポーのヤングをストレートで退けた。

 第1セットは第2ゲームでブレークされ、押され気味だったが、第8ゲームから5ゲーム連取し、逆転で第1セットを取った。錦織は勢いそのままに第2セットも第1ゲームでいきなりブレークし、第4ゲームから4ゲーム連取で第2セットも連取。第3セットは1ゲームも落とさずにモノにした。試合時間は1時間47分だった。

 試合後、ヤングについて錦織は「同世代がいない中で、ヤングは強くなってきている。やりにくかった」と語った。また、「第1セットは危なく、ヤングの積極的なプレーに何もできなかったが、そこから挽回できたのは良かった。第9ゲームをブレイクバックしてから(流れが)変わってきた」とコメントした。

 4回戦では世界ランク1位のラファエル・ナダル(スペイン)と対戦。錦織は「次の対戦に向けて頑張ります」と意気込んでいた。

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