セリーナ 全豪女子歴代最多61勝 わずか80分料理

[ 2014年1月18日 05:30 ]

女子シングルス3回戦を突破し、喜ぶセリーナ・ウィリアムズ

全豪オープンテニス第5日

(1月17日 オーストラリア・メルボルンパーク)
 女子シングルス3回戦で第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(32=米国)が第31シードのダニエラ・ハンチュコバ(30=スロバキア)を6―3、6―3で下し、全豪女子歴代最多の通算61勝目を挙げた。女子ダブルス1回戦では宮村美紀(28=ミヤムラTC)韓馨蘊(カンケイウン)(23=中国)組が米国ペアに敗れた。

 猛暑の中、セリーナは持ち味の強打を武器にわずか1時間20分でハンチュコバを下し「厳しいコンディションだったけれど勝ててうれしい」と喜んだ。全豪通算61勝とし、4大大会で女子歴代1位の24度の制覇を成し遂げた地元オーストラリアの伝説的な選手、マーガレット・コートの60勝を超えた。印象に残っている試合を問われると全豪5度の覇者は「もちろん私が勝った決勝全てよ」と言って笑った。

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2014年1月18日のニュース