稀勢 ヒヤヒヤ勝利に無言 九重理事長代行は奮起期待

[ 2014年1月18日 05:30 ]

勢(右)を寄り切りで破った稀勢の里

大相撲初場所6日目

(1月17日 東京・両国国技館)
 稀勢の里は、勢の捨て身のうっちゃりで右足一本だけが俵に掛かる危ない体勢になった。だが、差した左腕を相手に預けるようにして寄り切った。

 支度部屋では目をつぶって腕を組み、報道陣の質問に対しては終始無言。帰り際に「まあ、これから頑張りますよ」とだけ言い残した。九重理事長代行(元横綱・千代の富士)は「立ち合いができていない。勝っていけば良くなるだろう。千秋楽まで勝ってほしいよ」と奮起を期待した。

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2014年1月18日のニュース