ポールも来た！ネッツ　ロンドン開催でホークス撃破　７位浮上

＜ネッツ・ホークス＞観戦に訪れたポール・マッカートニー

　英国のロンドンでＮＢＡレギュラーシーズンでは通算４度目の公式戦が開催され、ネッツが１２７―１１０でホークスを撃破した。序盤は低迷していたネッツが新年になってからは６勝１敗と上り調子で、借金は「６」ながら東地区全体でピストンズと並んで７位にまで順位を上げてきた。ロケッツは前半で今季チーム最多の計７３点を挙げながら、１４点のリードを守り切れずサンダーに逆転負け。前半と後半（計１９点）の得点差５４点はＮＢＡ史上最大得点差となった。

　ネッツの主戦ガードのウィリアムスは足首の故障で欠場したが、元ホークスのジョンソンが２９得点を稼いで快勝。元ビートルズのポール・マッカートニー（７１）が観戦に訪れたアリーナで貴重な白星をもぎ取った。キッド新監督は「ボールがよく回っているし、選手同士がお互いの動きをきちんと把握している」と納得の表情。昨年１２月３１日には今季最大の借金「１１」を抱えていたものの、年が明けてその返済スピードが急激にアップしてきた。

　≪英国では３戦全勝≫ネッツは３年前にもロンドンで試合を行っており、ラプターズに連勝。英国では３戦全勝となった。