葛西は6位 新鋭ディートハルトが初優勝

[ 2014年1月2日 06:56 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は1日、ドイツのガルミッシュパルテンキルヘンで年末年始恒例のジャンプ週間第2戦を兼ねた個人第10戦(HS140メートル、K点125メートル)が行われ、41歳の葛西紀明(土屋ホーム)が合計265・3点で6位に入った。

 1回目は135メートルで11位だったが、2回目に不利な追い風の中で133メートルまで伸ばして巻き返した。1回目に最長不倒の141メートルを飛んだ21歳の新鋭、トーマス・ディートハルト(オーストリア)が296・1点でW杯初優勝した。

 竹内択(北野建設)は16位、伊東大貴(雪印メグミルク)は28位で、渡瀬雄太(雪印メグミルク)は1回目の1対1の対戦で敗れて2回目に進めず、41位だった。

 ▼葛西紀明の話 1回目は全然駄目。いい方向に飛び出せなかった。ただ、失敗しても、こらえて6位になれたのは自信になる。(共同)

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2014年1月2日のニュース