コルツ シーホークスに競り勝ち4勝目 第4Q逆転

[ 2013年10月8日 06:00 ]

<コルツ・シーホークス>逆転勝利に貢献したラック(左)

 NFLは6日行われ、コルツが地元インディアナポリスでシーホークスに34―28で競り勝って4勝1敗。昨季にドラフト全体トップで指名したQBアンドリュー・ラック(24)が2つのTDパスを決め、第4Qで試合をひっくり返した。昨季から続いていたシ軍の連勝は9でストップ。一方、ブロンコスはカウボーイズとの壮絶な点の取り合いを制して開幕5連勝。昨季にコルツから移籍してきたQBペイトン・マニング(37)が4TDパスを成功させ、昨季からの連勝を16に伸ばした。

 コルツは、ラックが第4Q以降に逆転勝利を演じたのはデビューから21試合で9度目。「強いチームにこんな形で勝てたことは大きい」と“新キャプテン・カムバック”と呼ばれるようになった男は胸を張った。

 シ軍QBはドラフト同期生で3巡目指名だったウィルソン。ランで102ヤードを許すなど守備陣は昨季の新人王の“足”に悩まされたが、最後はラックがトップ指名選手としての意地を見せた。昨季はパガーノ監督が急性白血病で3カ月間、戦列を離れながらもプレーオフに進出。マニング放出から2年目となった今季は、指揮官とエースQBが合体して強さを発揮し始めた。

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2013年10月8日のニュース