藤田 11・2NZ戦 最年少先発に意欲「勝てるよう準備」

[ 2013年10月8日 06:00 ]

 11月2日に世界ランク1位のニュージーランド戦(秩父宮)を控えるラグビー日本代表が7日、東京都町田市で強化合宿をスタートした。

 18歳7カ月27日の最年少キャップ(出場)記録を持つWTB藤田慶和(20=早大2年)が、対オールブラックス戦最年少先発出場記録の更新に意欲を示した。87年10月の桜庭吉彦(新日鉄釜石)の21歳1カ月3日が最年少記録で、藤田が先発すれば20歳1カ月25日で更新する。

 「(記録は)意識していないけど、出られたらいいですね。そこまでのプロセスを大切にして、オールブラックスに勝てるよう準備したい」。現在、ニュージーランドのクラブチームに短期留学中で、今回は一時帰国しての参加。練習でも年長選手に負けじとアピールし「(留学中の)チームメートともプレーできるので、楽しみ」と先を見据えた。

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