太陽誘電が逆転勝ち、ペヤングは6位タイ浮上

[ 2013年10月8日 06:00 ]

スポニチ後援日本女子ソフトボールリーグ

(10月7日)
 大分市の別大興産スタジアムで2試合が行われ、太陽誘電が戸田中央総合病院に3―1で逆転勝ち。ぺヤングは菊池がホンダを4―0で完封して6位タイに浮上した。

 <太陽誘電>原田の左翼線二塁打で逆転勝ち。「好きな高さに来たので思い切って振った」と喜ぶ原田は2打点を追加してチーム最多打点11をマーク。「いつも監督からはまぐれだと言われているからチームトップもまぐれです」と照れ笑い。「うまく逆転できたが、先に点を取られると試合が重くなる」と山路監督の表情はさえない。勢いに乗れず6位に低迷しているが「残り5試合、しっかりした内容で締めくくれるようにしたい」と自らに言い聞かせた。

 <ぺヤング>20歳の菊池が昨季5位のホンダを完封。前節シオノギ製薬戦に続き2度目の完封勝ちに菊池は「いつか打たれる、点を取られる、と思いながら最後まで投げきることができました」と大喜び。「ピッチャーが本職なのは菊池一人だけ」という田上監督にとっても「まさか完封、ビックリです」と驚く好投だった。残り5試合で6位タイの7勝10敗。「あと1つ勝てば(1部に)残れると思うので、次の1勝に全力で臨みたい」と声が弾んでいた。

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2013年10月8日のニュース