松山 “チーム・ジャパン”熱望「心強い」

[ 2013年9月17日 06:00 ]

傘の上を越すアプローチを見せる松山英樹

 一足先に来季の米ツアーのシード権獲得を決めている松山英樹(21=東北福祉大)は“チーム・ジャパン”で米ツアーを戦う覚悟を示した。この日はANAオープン(19日開幕、札幌GC輪厚C)の会場を訪れ、強い雨が降る中で約1時間、アプローチの練習を中心に調整した。

 シードが決まった石川について「お互いが目指しているのは優勝だと思う」とコメント。その一方で、米国では同じアジア出身の韓国選手がグループをつくって練習ラウンドを行っていることを挙げ、「チームは大事だと思うし、日本人同士で心強い」と共闘を誓った。松山にとって、今年1月から米国で戦っている石川は、米ツアーの“先輩”。それだけに「先にやっていて(プレーの)やり方も分かっていると思う。そこは教えてもらいながらやりたい」と期待を込めた。

 前週のフジサンケイ・クラシックで今季3勝目を飾っている怪物ルーキーは、初出場となる今大会で2試合連続優勝を手土産に、夢舞台へと乗り込む。

続きを表示

2013年9月17日のニュース