PGA 暴力団交際で元理事に8カ月の資格停止処分

[ 2013年9月17日 18:55 ]

 日本プロゴルフ協会(PGA)は17日、東京都内で理事会を開き、暴力団幹部とラウンドした阪東忠義元理事(67)を8カ月の会員資格停止とする処分を決めた。懲罰諮問委員会の答申を受けたもの。PGAは倫理規定で暴力団との関係を禁じている。

 10日に理事と代議員を辞任した阪東氏は、資格停止の間は有料レッスンや試合出場など会員としての活動ができない。理事の不祥事で影響の大きさを考慮し、刑事罰を受けていないケースとしては重い処分となった。PGAの森静雄会長は「再発防止策を考えなくてはいけない」と話した。

 阪東氏は詐欺罪で起訴された特定抗争指定暴力団、道仁会(福岡県久留米市)会長の小林哲治被告と2011年から付き合いがあり、6月に熊本県内のゴルフ場で一緒にプレーした。

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2013年9月17日のニュース