稲葉、井上は敗復で敗退 日本勢初日はメダル逃す

[ 2013年9月17日 08:00 ]

 レスリングの世界選手権第1日は16日、ブダペストで男子フリースタイル3階級が行われ、日本勢は55キロ級で2010年大会銅メダルの稲葉泰弘(警視庁)と66キロ級で初出場の井上貴尋(東京・自由ケ丘学園高教)が2回戦で屈して敗者復活戦で敗退し、96キロ級で初出場の山口剛(ブシロード)が4回戦で敗れてメダルを逃した。

 稲葉は初戦の2回戦で準優勝したアミト・クマール(インド)にテクニカルフォール負けし、敗者復活戦でフォール負け。井上は2回戦で準優勝したロンドン五輪銅メダルのリバン・ロペス(キューバ)に敗れ、敗者復活戦でテクニカルフォール負けした。山口は初戦の2回戦、3回戦をテクニカルフォール勝ちしたが、4回戦で3位に入ったロシア選手にテクニカルフォール負けした。(共同)

続きを表示

2013年9月17日のニュース