白井 種目別で内村に「普通にやれば勝てる」

[ 2013年9月17日 06:00 ]

 打倒・内村だって夢じゃない。体操の世界選手権(30日開幕、アントワープ)に男子史上最年少で出場する白井健三(17=神奈川・岸根高)が16日、横浜市内で壮行会に出席した。白井は種目別の床運動と跳馬に出場するが、内村航平(24=コナミ)、加藤凌平(20=順大)が種目別予選を兼ねた個人総合にエントリー。種目別決勝には各国2人までしか進出できないため、金メダルを目指すには内村か加藤を上回る必要があるが、「普通に演技をすれば勝てる。不安はない」と自信満々だ。跳馬で伸身ユルチェンコ3回ひねりを決めれば、「シライ」という名がつく可能性もある。初の大舞台でも、「持ち味を出して大きい演技をしたい」と気合を入れた。

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2013年9月17日のニュース