サントリー快勝発進　トップリーグ開幕、今季から２ステージ制

サントリー―ＮＴＴコミュニケーションズ　前半、突進するサントリー・竹本隼

　１１シーズン目を迎えたラグビーのトップリーグは３０日、東京・秩父宮ラグビー場で開幕し、３連覇を狙うサントリーが第１ステージＡ組でＮＴＴコミュニケーションズに３２―６で快勝した。

　サントリーは前半４分にＷＴＢ小野沢のトライで先制し、前半だけで４トライを奪った。後半もリードを広げ、トライを許さなかった。サントリーのＣＴＢニコラス・ライアンはトップリーグ初のリーグ戦通算千得点を記録した。

　今季のトップリーグはチーム数が１４から１６に増え、２ステージ制が導入された。第１ステージは８チームずつの２組に分かれて１回戦総当たりで争う。各組上位４チームが第２ステージのＡ組、下位４チームがＢ組に入って再び１回戦総当たりを実施し、Ａ組の上位４チームがプレーオフに進む。プレーオフ決勝は来年２月９日に行われる。