高谷主将「メダル取りにいく」男子代表が世界選手権合宿公開

[ 2013年8月30日 19:29 ]

 レスリングの世界選手権(9月16~22日・ブダペスト)に出場する男子代表が30日、長野県菅平高原で強化合宿を公開し、ロンドン五輪代表でフリースタイル74キロ級の高谷惣亮(ALSOK)はスパーリングなどで汗を流し「けがもなく順調。メダルを取りにいく」と意欲を語った。

 24歳ながら主将を務める高谷は、同高原の合宿では恒例となっている走り込みなどの体力強化や、得意のタックルを生かすための細かい技術練習に取り組んできた。五輪では初戦敗退だった反省から積極的な攻撃を心掛けており「イメージはできている」とリベンジを誓った。

 ロンドンではグレコローマンスタイル96キロ級代表だった斎川哲克(両毛ヤクルト販売)も「まずは初戦に勝ってどんどん上にいきたい」と活躍を期した。合宿には病気で不参加のグレコ55キロ級、田野倉翔太(クリナップ)を除く代表が参加している。

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2013年8月30日のニュース