宮里藍「２日目につながる」３打差６位発進！有村は２０位

第１ラウンド、２番でティーショットを放つ宮里藍

　米女子ゴルフツアーのセーフウェー・クラシックは２９日、オレゴン州ポートランドのコロンビアエッジウオーターＣＣ（パー７２）で第１ラウンドが行われ、宮里藍が７バーディー、２ボギーの６７で首位と３打差の６位につけた。

　有村智恵は６バーディー、２ボギーの６８で２０位、上田桃子は４バーディー、１ボギーの６９で３５位発進。昨年この大会で米ツアー初優勝を飾った宮里美香は５バーディー、４ボギーの７１で７６位、片平光紀は７３で１１７位だった。

　６４で回ったポルナノン・パットナム（タイ）が首位に立ち、１打差の２位にレキシー・トンプソン（米国）が続いた。

　▼宮里藍の話　パットが良かったし、グリーンを外したのが２回だけで、ショットの内容も良かった。最後（９番）のバーディーは大きい、２日目につながる。２日目もパッティングでしっかりとボールの転がりに集中したい。

　▼有村智恵の話　アンダーパーは久々。こういう狭いコースが好きで、すごく回りやすかった。グリーンの軟らかさにも助けられた。９月に日本に帰るまでに良いイメージをつくりたいので、今週は思いきりやりたい。

　▼上田桃子の話　朝から首が痛くて最悪だった。でも今年のアメリカ最後の試合になるかもしれないのでやめたくなかった。何とか我慢して最低ラインはクリアできた。治療機器を持ってきているので、よくなることを祈ります。

　▼宮里美香の話　スタートでもったいないボギー二つ、うまく気持ちは切り替えられたけど、このコンディションで１アンダーは納得がいかない。ショートゲームが特に良くなかったので、アプローチの修正をしたい。

　▼片平光紀の話　前半はショットが良かったのに１回しかバーディーを決められなかった。後半に入ってティーショットが右に行って、４連続でボギーにしてしまった。パットが入らずにいらいらした影響だと思う。（共同）