太田らIOC総会へ出発「試合に挑むような気持ちで興奮している」

[ 2013年8月28日 10:06 ]

IOC総会での最終プレゼンテーションのため、ブエノスアイレスへ出発するフェンシングの太田雄貴選手(右)とパラリンピック陸上の佐藤真海選手

 2020年夏季五輪開催都市を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会に出席するフェンシングの太田雄貴選手(森永製菓)とパラリンピック陸上の佐藤真海選手が28日、出発前に成田空港で取材に応じ、太田選手は「五輪同様、試合に挑むような気持ちで興奮している」と高ぶる思いを口にした。

 2人は9月7日にブエノスアイレスで開かれる総会の最終プレゼンテーションで発言者を務める。宮城県気仙沼市出身の佐藤選手は、パラリンピックとともに震災復興への思いを訴える予定で「入念に準備して、自信を持ち、胸を張ってその場に立ちたい」とさわやかな表情で決意を語った。

 ロンドン五輪銀メダリストの太田選手は、5月と7月のプレゼンでも登壇して好評だった。

続きを表示

この記事のフォト

2013年8月28日のニュース