両親が語る高藤「中学の寮ではジャンケンで負けただけで泣いていた」

[ 2013年8月28日 06:00 ]

男子60キロ級で初優勝し、涙ぐむ高藤直寿
Photo By スポニチ

世界柔道第1日

(8月26日 ブラジル・リオデジャネイロ)
 高藤の父・憲裕さんは下野市内の自宅で徹夜で観戦。「これから長い柔道人生なのでケガなく集中してやってくれれば、と思っていた」と驚きを隠せなかった。

 母・悦子さんも「もうドキドキでした」と興奮気味。高藤は3歳の時には両親のベッドの間で前方宙返りで飛び越えるなど、すでに高い身体能力を発揮していたという。憲裕さんは「性格は負けず嫌い。中学の寮ではジャンケンで負けただけで泣いていたみたいです」と笑いながら語った。

続きを表示

この記事のフォト

2013年8月28日のニュース