上野 五輪復活に「祈る思いで運命の一瞬を待ちたい」

[ 2013年8月28日 06:00 ]

 国際競技大会で顕著な活躍があったアスリートや指導者を対象とした文部科学省の「スポーツ功労者顕彰」の表彰式が都内で行われ、昨年の世界選手権で42年ぶりの優勝を果たしたソフトボール女子代表や、男子200メートル平泳ぎの世界新記録を樹立した山口観弘(18=東洋大)らが出席した。

 受章者代表の謝辞をを述べたソフトボールのエース上野由岐子(31=ルネサスエレクトロニクス高崎)は、9月8日(日本時間9日)の国際オリンピック委員会総会で決まる20年夏季五輪の正式競技復活に向け「五輪から除外されたことも経験して、五輪がどれだけ子供たちの夢を大きくしてくれているか分かった。祈る思いで運命の一瞬を待ちたい」と話した。

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2013年8月28日のニュース