男子 賞金ランク60位まで「第1シード」

[ 2013年8月28日 06:00 ]

 男子ゴルフの選手会ミーティングが27日、バナH杯KBCオーガスタが行われる福岡・芥屋GCで行われ、15年から導入される新たな賞金シードの具体案が日本ゴルフツアー機構(JGTO)から提示された。

 賞金ランク60位までを「第1シード」とし、出場条件の厳しい試合を除いて翌年のほとんどの試合に出場できる。61~75位は「第2シード」となり、前半戦の多くは出場できるが、リランキングの対象となり、中盤までの成績次第で終盤の試合に出られなくなる可能性がある。また、最終予選会からは35位までが翌年のツアーに出場できる。

 JGTOは現在70位の賞金シードを60位に減らす決定を既にしていたが、選手が反発。今回、選手会と協議して出した案は実質5人増となった。選手会長の池田勇太(27=日清食品)は「選手たちは納得しているように見えた。考え尽くされた案」と語った。12月の選手会総会を経て正式決定となる。14年の成績を元に15年から適用される。

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