斉藤 トップ通過 負傷も父子で突破

[ 2013年8月23日 06:00 ]

父子で通過を果たした斉藤(右)と長男・勇太

第44回日本社会人ゴルフ選手権東北マンデー大会

(8月22日 宮城県川崎町 東蔵王ゴルフ倶楽部=6874ヤード、パー72)
 公式ハンデ10を持たないゴルファーが東北大会出場を懸けて争い、斉藤斉(52)が10オーバーの82とまとめ、2位に3打差をつけてトップ通過した。上位11人が23日から同会場で行われる東北大会の出場権を獲得した。

 トップ通過の斉藤はスタート前、練習場へ向かう途中に左足首を捻挫した。テーピングを施してのラウンドとなったが「踏ん張れないので1Wはやめて3Wを使った分、スコアがまとまったのでは」と笑顔をのぞかせた。

 福島市で広告代理店を営み、50歳を過ぎて競技ゴルフに熱中。昨年は次男とともにマンデーを通過したが急な仕事で東北大会は欠場した。今年は長男・勇太とそろって突破し「今年は仕事も片づけてきました。あすは上手な人ばかりですが、できるだけ頑張ります」と闘志を燃やした。

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2013年8月23日のニュース