五輪招致プレゼンターのフェンシング太田「自分の人生懸ける」

[ 2013年8月23日 21:44 ]

2020年夏季五輪の開催都市が決まるIOC総会を前に、記者会見でポーズをとる(左から3人目から右へ)猪瀬東京都知事、招致委の竹田恒和理事長、荒木田裕子理事、フェンシングの太田雄貴選手、パラリンピック陸上の佐藤真海選手ら=23日午後、東京都庁
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 2020年夏季五輪招致を目指す東京が23日に開いた出陣式には、国際オリンピック委員会(IOC)総会の最終プレゼンテーションで登壇するメンバーも出席した。フェンシングの太田雄貴選手(27)らは式典前の記者会見で、カメラのフラッシュを浴びながら強い決意を口にした。

 太田選手はこれまでのプレゼンテーションでも起用され、招致活動に尽力した。「心から誇りに思う。五輪と同様、自分の人生を懸けてその舞台に立ちたい」と鋭いまなざしで誓った。

 パラリンピック陸上女子走り幅跳び代表の佐藤真海選手(31)は「一言、一言に気持ちを乗せたい。パラリンピックより緊張すると思うが、精いっぱい頑張りたい」と晴れやかな表情で語った。ライトブルーの華やかなワンピースをまとったニュースキャスターの滝川クリステルさん(35)は「クールな東京の魅力を、熱く情熱を持って伝えたい」と意気込んだ。

 招致委員会の竹田恒和理事長(65)は「(登壇者は)最終的には増えるかもしれない。楽しみにしていてください」と、“隠し玉”の存在も示唆した。

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2013年8月23日のニュース