２０歳川村　２差３位に「久しぶりの上位」巻き返し誓う

第２日、18番でアプローチショットを放つ川村昌弘。通算５アンダーで３位につけた

男子ゴルフ　関西オープン第２日

（8月23日 兵庫県オリムピックＧＣ＝７２９８ヤード、パー７２）
　６月に２０歳になったばかりの川村が首位と２打差の３位につけ「久しぶりの上位です」と笑顔を見せた。

　ルーキーだった昨年は１０位以内に４度入り、賞金ランク３２位で注目された。だが、期待された今季はこれまで９試合で予選落ち７回と絶不調。左手首の痛みが原因だったが、６週間の夏休みで「もう問題ない」と言い「チャンスをしっかりものにして最後までいい位置にいたい」と巻き返しを誓っていた。

　▼池田勇太（６８で１打差２位に浮上）「ショットさえ良ければ、これくらい当たり前。俺がやることは明日からも一つ一つ伸ばしていくだけ」

　▼Ｓ・Ｊ・パク（７１で首位から３位に後退）「ボギーになりそうなところでパーセーブできたので良かった。（優勝に向けて）根気よくチャンスを待ちたい」