桐生 日本新に「びっくりした。まさか10秒0台が出るとは」

[ 2013年4月29日 19:50 ]

陸上の織田記念国際最終日の男子100メートル予選で、日本歴代2位となる10秒01の高校新記録をマークしガッツポーズする桐生祥秀選手

織田記念国際

(4月29日 エディオンスタジアム広島)
 桐生は快記録に興奮気味だった。

 ――記録を見たときは。

 「びっくりした。まさか10秒0台が出るとは思わなかった」

 ――決勝でも好記録。

 「がちがちになると思った。うまいこと体が浮かずにいけた」

 ――9秒台の手応えは。

 「まだ経験を積まないと駄目。後半も硬さがあったので(大きな大会に)慣れないといけない」

 ――冬の練習の成果は。

 「前半が課題だったので下半身を強くして、どれだけゆっくり自分のペースでいき、得意の中盤と後半へ持っていけるかをやってきた」

 ――今後への抱負。

 「昨年もユースの世界最高記録を出したが、満足してはいけない。満足したらまたすぐに山県さんに抜かれる。100メートルの流れをもう一段階、速くしたい」

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2013年4月29日のニュース