アマでの優勝と比べると?に「あの時のことは忘れた」

[ 2013年4月29日 06:00 ]

プロ転向後初優勝を決め、カップを手にする松山英樹
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松山 プロ2戦目最短V

 【松山と一問一答】

 ――アマでの優勝と比べると

 「あの時のことは忘れた」

 ――優勝の手応えを感じたのは

 「16番の(8メートルの)パットが入った時点でいけるんじゃないかと。2日目も同じようなところからバーディーを取っていたので。あそこだけはパッとラインが読めた」

 ――表彰式でジャンボさんと一緒になったが

 「緊張した。偉大な人から、ちょっとは認めてもらえたのかなという気持ちはある」

 ――ウイニングパットを打った心境は

 「外したらどうしようとか、プレーオフだなとか。(1・5メートルの)距離が微妙だったので、余計にドキドキした」

 ――緊張はしたか

 「きのう(27日)の夜に“どうやったら勝てるんですか”と(キャディーの進藤)大典さんと話していた」

 ――オーとのマッチレースとなったが。

 「先にパーを取ったら負けみたいな感じだった」

 ――次は

 「目標はない。一戦一戦、一打一打やっていけば結果はついてくるのかなと」

 ◆松山 英樹(まつやま・ひでき)1992年(平4)2月25日、愛媛県松山市生まれの21歳。日本アマ出場経験もある父・幹男さんの影響で4歳からゴルフを始める。中2から高知・明徳義塾に編入し、東北福祉大に進学。09年日本ジュニア優勝。10年アジア・アマチュア選手権で優勝し、11年マスターズ出場。日本人初のローアマ獲得。同年11月三井住友VISA太平洋マスターズでアマとしては史上3人目のツアー優勝。得意クラブはパター。1メートル80、75キロ。

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