山県 日本人初9秒台照準も「そこはあくまでも通過点」

[ 2013年4月29日 06:00 ]

記者会見する男子100メートルの山県亮太

陸上織田記念国際第1日

(4月28日 エディオンスタジアム広島)
 20歳のホープが日本人初の9秒台を狙う。昨年のロンドン五輪男子100メートルで準決勝に進出した山県は29日のレースに向け「上を目指しているわけだから、9秒台は必要。でも、そこはあくまでも通過点」と強気だ。

 日本陸連の伊東男子短距離部長が98年12月に10秒00を出してから、14年以上が経過。山県は7日の六大学で向かい風4メートルの中、10秒47をマークしており、条件に恵まれれば日本陸上界の悲願がかなう可能性がある。

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2013年4月29日のニュース