17歳でレスリング世界選手権を制覇した山本美憂

[ 2013年4月29日 07:30 ]

山本美憂

 ◆山本 美憂(やまもと・みゆう)1974年(昭49)8月4日、神奈川県川崎市生まれの38歳。

 小3からレスリングを始める。91年、17歳で世界選手権を制覇するなど活躍。95年にJリーガーの池田伸康(当時浦和)と結婚したが、99年離婚。同年、一時的に現役復帰し、全日本女子レスリング選手権優勝などの結果を残す。00年、格闘家のエンセン井上と再婚し再び引退。04年、アテネ五輪で女子レスリングが正式種目になり、出場を目指したが選考試合で3位に終わり果たせず。同年、エンセン井上と離婚。06年、トリノ五輪アルペンスキー代表の佐々木明と結婚。01年6月に離婚し、2男1女の3子の親権は山本が持つことに。現在は、スポーツキャスターとしての活動の他、NPO法人日本スポーツネットワークでキッズレスリングの指導者も務める。

 父の山本郁栄氏はミュンヘン五輪に出場した元レスリング選手。弟はプロ格闘家の山本KID徳郁、妹の山本聖子もレスリング選手で世界選手権4度優勝。長男アーセン(ERSON)の名は「世界の舞台で世界中の人が呼びやすいように」と名づけた。

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