「横綱・大鵬」展覧会始まる、綱拝む人も 相撲博物館

[ 2013年2月9日 18:49 ]

 1月19日に72歳で死去した元横綱大鵬の納谷幸喜さんをしのぶ展覧会が9日、東京・両国国技館内の相撲博物館で始まり、現役時代の締め込みや化粧まわし、新弟子時代からの写真など約130点が展示された。

 同日は国技館でNHK福祉大相撲が開催され、多くの来場者が博物館にも足を運んだ。大鵬が腰に締めた横綱に手を合わせる人や、映像を見ながら「やっぱり凄いね」などと話す人もおり、史上最多の優勝32回の大横綱に思いをはせた。会期は4月19日まで。

 福祉大相撲は白鵬と日馬富士の横綱対談や、5人組アイドル「ももいろクローバーZ」ら歌手と関取衆の歌比べなどで盛り上がった。収益金と寄付により、福祉施設に車両6台が贈られる。

続きを表示

2013年2月9日のニュース