「体が勝手に」脚取り 新ルールへの対応不足を露呈

[ 2013年2月9日 20:48 ]

男子66キロ級2回戦 チュニジアの選手と対戦する森下純平

柔道GSパリ大会第1日

(2月9日)
 新ルールへの対応不足が、いきなり出た。男子66キロ級の森下は完全禁止となった脚取りを無意識に仕掛けてしまった。「注意しようと思っていたが、体が勝手に反応してしまった」と息を弾ませ、悔しがった。

 井上監督は「失敗を恐れず思い切りやれ」と指導してきたが、練習から十分な注意が必要となりそうだ。森下は「仕方がない。しっかり意識して直していきたい」と対応を誓った。(共同)

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2013年2月9日のニュース