総合２位のサラ、逆転へ「それぞれの試合に集中するだけ」

ジャンプ女子Ｗ杯個人第１１、１２戦 山形・蔵王ジャンプ台

（2月9日）
　高梨に次いで総合２位のサラ・ヘンドリクソン（１８＝米国）も昨年に続いての優勝を狙っている。高梨に１４０点差をつけられている総合優勝争いは「逆転は簡単ではないけれど、それぞれの試合に集中するだけ」と諦めてはいない。

　蔵王での試合は１０年のコンチネンタル杯、昨年Ｗ杯に続いて３度目。昨年は第１戦で優勝し、第２戦は２位と安定した成績を残しており「札幌の台に似た印象を持っている。自分のベストを尽くしたい」と語った。