真央 3回転半成功!「練習を信じて思い切りいった」

[ 2013年2月9日 17:04 ]

女子SPで今季世界最高得点が表示され、喜ぶ浅田真央
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 フィギュアスケートの四大陸選手権第2日は9日、大阪市中央体育館で行われ、女子ショートプログラム(SP)は浅田真央(22=中京大)が断トツの74・49点で首位に立った。

 浅田は「こっちに来てから、調子は上向き。やるしかない、と。トリプルアクセルを復活させたいと宣言していたので、できて良かった」と3回転半ジャンプの成功に満面の笑みを浮かべた。

 ジャンプの前の自信は「時には50%。でも、跳ぶ瞬間に99%で、いけるなと思った。(トリプルアクセルが成功したSPは)遥かに喜びが違う。アクセルは失いたくない」と2011年2月の四大陸選手権フリー以来となる“大技”成功を振り返った。

 「練習を信じて思い切りいこうと思った。すごくうれしい」と取り組んできたことに間違いがなかったことを誇り「今、自分ができる最高のレベルで挑戦しようと思っているので、攻める気持ちで」と10日のフリーもチャレンジ精神を忘れない。

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