高橋 まさかの乱調で7位「自分が信じられない」

[ 2013年2月9日 22:41 ]

男子フリーの演技を終え、手で口元を覆う高橋大輔

フィギュアスケート四大陸選手権第2日

(2月9日 大阪市中央体育館)
 SP4位からの逆転を狙った高橋大輔(26=関大大学院)だが、自己ベストに50点以上及ばない222・77点という低スコアで、7位に終わった。

 2度挑んだ4回転トーループがともに両足着氷で回転不足となり、後半のトリプルアクセルでは転倒。「最悪です。もう言葉が出ない。悔しいというよりは情けない。練習でもこんなにひどいのはない。自分が信じられない」と言うほどの乱調。

 SPの曲を変えたことに加え、1週間前にスケート靴を新調したばかりとあって「練習不足だった。「どこかに気の緩みもあった」とガックリ。来季限りの現役引退を表明した高橋にとって、3年ぶりの優勝を狙う世界選手権に大きな課題が残されたが「こういった演技はしないようにしたい。絶対に次につなげたい」と誓っていた。

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